サニーレタスの水耕栽培は冬でもOK

11月中旬から1月下旬までのサニーレタスの水耕栽培の成長記録です。
全期間室内での育成です。
発芽までは真水で室内の日陰。発芽してからはハイポニカ。
EC値は170μs/cmを超えないようにしながら毎週追加。
それでも追加時には水が減って200μs/cmになっていました。
薄い液肥を追加して育成です。
最初室内の窓機側ですがそれほど日当たりがない場所で育てていたのですが、冬の寒さでそれほど元気ありません。
そこで一番日当たりのいい窓側に2週間配置。これで一気に成長しました。成長してからはもとの場所に移しても成長は止まりません。
根の成長に日差しが必要だったのかもしれません。
冬なのでゆっくり成長と思い、酸素供給などは機にせずスポンジから全て液肥につけて育てました。
根腐れしましせんでしたが、同じ条件で育てたルッコラはすべて根腐れしてしまったのでサニーレタスはあまり根から酸素を吸収しないのかもしれません。育成も簡単でボリュームのある収穫も期待できるので初心者にもおすすめできる水耕栽培です。
ちなみに味はスーパーで購入するサニーレタスよりかなり美味しいです。
収穫したてをすぐに食べているためだと思いますが全く苦味がありません。
朝採りを朝食サラダに。贅沢です。
水耕栽培は節約術ではなく費用はかからないが贅沢な趣味だと感じる瞬間です。

目次

11月12日 サニーレタスの種まき

スポンジに2から3粒の種を入れて真水でスポンジを乾かさないように配置。

レタス系は芽が出るのも早く6日後にはこの状態。
スポンジを集合容器から個別に入れ物に分ける。
発芽率が高く順調な成長。

12月1日 サニーレタス水耕栽培 1ヶ月半

個別の容器に移して溶液で育てる。
18個のうち10個に絞り込んむ。

12月9日 サニーレタス水耕栽培 2ヶ月

プラカップを少し大きくして浮かせる。

徒長したものは抜いて1つの苗に絞り込む。
直射日光があたらない窓近くで成長を待つ。

12月17日 サニーレタス水耕栽培 2ヶ月と少し

成長はしているが最初の徒長の影響で倒れている。
少し元気がないのでここので日当たりのいい窓際に移す。

1月2日 サニーレタス水耕栽培 2ヶ月2週

日当たりのいい窓際で2週間経過すると紫色になり立派なサニーレタスに。
日陰に残ったものと比べると色が全く違う。
名の通り太陽にあたると色が変わるそうです。

根も立派に育っています。
撮影のため日除けを外していますが、普段は銀のシートで包んでアオコ対策しています。

1月7日 サニーレタス水耕栽培 2ヶ月と3週

ここからの成長は早い。
葉が毎日大きくなります。

1月25日 サニーレタス水耕栽培 3ヶ月と少し

さらに2週間後。
もう収穫できます。

他の苗も無事成長し、毎日外側の葉を1枚ずつ収穫するようになりました。

1月の定点観測

1月になってからの成長が著しい

収穫風景

チマサンチとこのサニーレタスが毎日食卓に乗るようになる。

サニーレタスはペットボトルで育てると少し横に広がりすぎるので場所を取ります。
そのため、並べると葉どうしがぶつかるのでペットボトルには向かないと思っていたのですが育ててみると成長する力が強く競い合って大きくなっていました。
冬なのに種まきから収穫までの期間も短いので冬の水耕栽培としておすすめです。

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