水耕栽培の基本

種まき

種まきは水または活力素を含んだ水で発芽させます。
スポンジの上に小さな穴を開けてそのままずっとスポンジを使い続けるやり方とパーライトなど水耕栽培に適した人口土ので発芽させ移植させるやり方があります。

液肥

発芽後は根から栄養を吸収させるため栄養の入った水で育てます。
私は微粉ハイポネックスを利用しています。

日光

発芽後に日光をあてないと徒長してしまいます。
育成にも日光が必要な種類とある程度暗くても育つ種類があります。

気温

発芽の際に必要な気温があります。

また、育成にも高すぎる温度で枯れてしまうケースもあります。
夏場の昼間は日光を避ける場所に置いて温度が上がりすぎるのを防ぎます。
冬は室内またはビニールで囲んだハウスで栽培します。
気温は栽培場所に温度計を置いて確認するのがいいです。
私はハウスの中にスマホでリモート確認できる温度計を置いて朝と昼の温度が栽培に適しているかを確認しています。

酸素

いろいろな情報を調べているのですが、種類・培地によって根を溶液からどれぐらい離すのがいいか違うようです。
酸素が不足すると根腐れ起こしやすいようですが、浮き板にスポンジに入れた植物をそのまま配置すると根は完全に溶液に浸かります。それでも根腐れを全く起こさない植物と起こす植物があります。隙間を空けたほうが酸素を吸収できるそうですが、成長は完全に水に使ったものと変わりが無いように見えます。このあたりは比較実験が必要そうです。